どうも、おちょこです。
最近なぜか「自分が今事故などで突然死んでしまったら?」
とよく考えるようになりました。
なんだろう。
死亡フラグ立ってるかな。
そこで、自分がいつ死んでも大丈夫なように終活をしておこうと思うようになったので、終活の始め方についてお話しようと思います。
終活をはじめるメリット

「30歳代で終活なんて早すぎるだろ!」って思いますか?
うーん。そうかな。終活に早いも遅いもないよね。
だって人はいつ死ぬかは誰にも分からないんだから。
死相を見分けられる人ならいいけど、ほとんどの人にそんな能力ないよね。
私もおばけは見たことあるけど、さすがに死相はないわ(笑)
見たくないしね。
ってことで、人が死ぬときは普通は予測できない。
70代・80代になったら、さすがに死を現実として意識してくる人も多いから終活を考える人も増える。
でもさっきも言ったけど、誰でもいつ死んでおかしくもないってことで、お年寄りでも若い人でも赤ちゃんでも、死はいつでも私たちのすぐそばにある「生と表裏一体の存在」なわけです。
もし、今これを読んでるあなたが、健康な状態だけど「明日死にます」と分かっていたらどうする?
明日死ぬとなると普段通りに過ごす方もいると思うけど、多くの人は大切な人と過ごすことやお気に入りの場所に行くことを選ぶんじゃないかなと思う。
要するに、明日死ぬと分かっていてもほとんど何も出来ないわけ。
じゃあ、「1週間後に死ぬ」と分かっていたら?
今度は誰かとわずかな時間を過ごすというよりは、ちょっとしたやり残したことをやろうと思わない?
例えば、ちょっと遠いけど一番好きなラーメン屋のラーメンを食べに行こうとか、ゲーセンで目いっぱい遊んでやろうとか、子供のやりたい放題にさせてあげるとか、例えばの話よ。
当然、「明日死ぬ」よりもできることの選択肢が増える。
ではでは、それが「1ヶ月後に死ぬ」だったら?
自分の身の回りを整理しようと思いませんか?
余計な物はみんな捨てたり、パートナーや子供に大切なことを伝えたり、お金の整理をしたり、やらしいDVDを処分したり、短くなった大量の鉛筆捨てたり。
1ヶ月あればかなり余裕があるよね。いろんなことができる。
ただ実際には健康な人は1ヶ月後に自分が死ぬなんて誰も思ってないから、現実にはこういう死ぬ準備はできないんだけど、
それを可能にするのが終活ってわけ。
あの世にはお金も物も持って行けない。
1か月後に自分が死ぬと思っていろんなことを準備しておけば、自分がいつ死んだとしても、心残りを少し減らすことが出来る。
それが30代から始める終活の最大のメリットなのである!!
30代の終活でいちばん最初にすべきこと

30代の終活に大きなメリットが分かったら、さっそく行動。
まずは兎にも角にも身の回りの整理でしょう。
終活というと、エンディングノートを思いつく人が多いと思うけど、それは後。
いきなりエンディングノート作ろうと思って開いても、「え。何書けばいーの。」って無駄に時間が過ぎるだけだからね。
まずは整理よ。
同じ家にずっと住んでると、「これいつ使うの?」「もう5年以上触ってもいない」という物が必ずある。
まずはこれらのものを処分しましょう!
と・は・い・え、家全体をいっきに整理しようと思うと途方に暮れて結局何できない。
なので一部屋・一部屋、順番に片づけていきましょう!
なんなら、部屋の一角・一角でもいいのよ。
今日はこの引き出し。明日はあの引き出し。という感じで細かく分けてもいいの。
何も1ヶ月後に死ぬわけじゃないんだから。ん・・・え?
んで、とにかく家全体を少しずつ整理していく。
片づけが終わるころになると、家も心もかなりすっきりすると思うよ。
片づけのポイントとしてはね、そうね、
1年以上触ってもいないものは捨てる。
ボールペンなどの筆記用具は厳選して捨てる。とかかな。え?少ないって?
だって今その話じゃないからー、別記事でまとめるわ。
30代の終活2番目にすべきこと

家にある余計なものの処分が終わったら、次にすべきことはネット上のいらないものを処分すること。
これは70代・80代には例外を除いてほぼ関係ない話だと思うけど、30代ともなるとネット上に自分の情報がゴロゴロ落ちてる。
例えば、スマホやパソコン内にある、いらないアプリを削除する。
使わないブックマークを削除する。
使っていないアカウントを削除したり、退会する。
大して見てないメルマガを解除する。とかね。
ネット上の情報を出来る限り、クリーンな状態にします。
これ、もし自分が死んだら残された方にもしんどい作業だし、どうしていいか分からないと思うから(多分、お金がかかるもの以外は放置されることになる)、自分の出来る範囲で整理するといいと思う。
そして、これと同時にやりたいことが、アカウント・パスワードリストのようなものを用意すること。
例えば、月額料金の発生するサービスに登録していると、自分が死んだあと解約するのに手惑うことがあると思うので、そういうのは後項のノートに表にしてまとめておくといい。
ルーズリーフを準備する
次はエンディングノートの準備。
市販で売っているエンディングノートは使用しない。
なぜなら30代はまだ若く、いつ死ぬか分からないとは言え、あと50年生きる可能性だって十分にあり得ることだから、どんどん情報を上書きしていく必要があるからである。
市販のエンディングノートを使うと情報の上書きをしたいときに書くスペースが無いだけでなく、ごちゃごちゃと情報が整理されていないと、それを読む方からしてもとても読みにくい。
だから30代とか若い人がエンディングノートを作るときは、市販のエンディングノートを買うのではなく、いくらでも情報を足したり引いたりできるようにルーズリーフなどを利用するのがいい。普通のA4コピー用紙でもいい。
それをルーズリーフ用のバインダーやファイルに入れて管理する。
ただし1枚1枚ポケットに入れるタイプのファイルに入れてしまうと後で絶対に面倒なことになるから、それだけは避けること。
まとめて挟むタイプのファイルか、穴を開けてすきなところで出し入れできるタイプのファイルを使うといいよ。
まずはノートを書くことではなく、ノートの準備をするところまでをする。パスワードリストもこのノートに記入する。
文字で起こせる情報はすべてこのノートに記していく。
情報が散らばっていると、どれを見たらいいのか残された方が分からないからね。
30代から終活をはじめよう
終活は自分が死んだあとの為の準備のだから、始めようと思ったらなかなかの時間がかかる。
まずは今回話した3つのポイントをやってみて。
そのあとはいよいよノートを書いていくわけだけど、とても時間のかかる作業だから慌てないで進めていくといいと思う。
すぐ死ぬわけじゃないんだからさ。ん・・・え?
今回の3つをやるだけでも結構な時間がかかると思う。
1ヶ月だと思っちゃうと大変になるから、半年後に死ぬと思いながら整理するといいかもしれないね。
自分が突然死んでしまったら、もう家族や大切な人には何も伝えることができない。
自分がいなくなったあとも、家族は今までのように生きていかなきゃならない。
自分の遺品の整理に追われたり、必要なものがどこにあるのか分からないことだってある。
お葬式だって希望があってもそれを伝えるすべがなければ、結局かなわない望みになる。
お金のこともそう。子供の将来のための貯金なのに、自分が死んだらどんなことに使われるか分からない。
これらのことを全部エンディングノートとして残しておけば、残された方はスムーズにあなたの意図を分かってくれて、意思を継いでくれるひとつのツールとなる。
いつ死んだとしても悔いの残らないように(死ぬんだから自分は悔いはないかもしれないけど、残されたほうに悔いが残る可能性もある)、
終活はじめてみない?
家もきれいになるよ。
今日はこの辺で。では。
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