出産後痔になって手術した話。

出産後痔になったアイキャッチ




どうも。おちょこです。

私は3人の子供がいますが、一人目を出産後、即痔になりました。

イボさんのやつです。

この度、およそ10年のイボさんとの付き合いを経てお別れする決意を固め、手術に踏み切りました。

出産後の痔に悩まれている方に、少しでも情報を共有したいと思います。

今回は初めての診察から手術するまでに知っておきたいことを記載してます。

痔になった。病院は恥ずかしい?

桃の画像です

わたくしおちょこは、生まれてこのかたある特定の時期以外便秘になったことがありませんでした。

その特定の時期というのが、妊娠中。

なんかホルモンの関係だとか腸が圧迫されてとか妊娠中の便秘には理由は沢山あるんだろうけど、本当に人生で初めて便秘になった。

便秘ってつらいね。

普通のときは一日に2~3回は必ずう●こする超健康体な私。

妊娠後期だけだったけど、便秘なったときは本当に大変だったわ・・・。

たぶん、そのときの便秘も少なからず影響があるんだろうなぁ。

一人目を出産して1ヶ月も経たないくらいに、おしりに何かが「こんにちは」してることに気付いたのよ。

ショックだったわぁ。今まで無かったものがあるんだもの。

でも、それ以上悪化させるのが嫌だったので、即病院に行きましたね。はじめは普通の外科の先生に診てもらいました。

受付で「痔を診てもらいたいんですが」と言うと、適切な科を紹介してくれます。

私の場合診てくれた先生は、なんということでしょう。若い男の先生です。しかもちょっとイケメン風。竹野内豊風みたいな。

おしりを診察してもらうときはね、診察ベッドの上に膝を曲げて横向きになって見てもらうの。もちろん触診もございます。触って何がわかるのかは私には分かりませんが。

ここで、おしりの診察を受けるときのコツをひとつ。

もう余計なことは考えずにまさに「無」になること。

人間は完全な無になることはとても難しいです。お坊さんも座禅を組んで修行してますが、無になるには相当の訓練が必要です。

でも私はやって遂げました。そして私は分かりました。

人は現実から逃れたいけどどうしようもなくなったときには「無」になれるのです。

おそらく、身を守るための自己防衛として脳が思考停止するのでしょう。

だから安心してください。

恥ずかしいなんて思わなくて大丈夫です。脳が思考停止してくれるので。

先生側からしても見慣れたものでしょうし、仕事として診察しているわけですから真剣に症状を観察しているだけのことです。

診察を終えた私はと言うと軟膏で様子をみることになりました。それと便秘を防ぐためのお薬ももらいましたね。

2回目の診察のときにお薬たっぷり6か月分出してくれたので、お薬代が6~7千円ぐらい請求されて一瞬目ん玉飛び出ました。

しばらくお薬続けても状態が変わらなかったのでその後は諦めて、お風呂でイボさんをあるべき場所に仕舞うことだけに専念していました。

痔の症状悪化

二人目を出産すると、症状は悪化しました。

それまで「こんにちは」してただけのイボさんが、痛みはないのですが吐血するようになったのです。

トイレの中だけで出血するくらいならまだいいよ?問題はふとした時にう●こ座りをしてしまうと出血して服を真っ赤に染めてしまうこと。

小さい子供がいるので、たとえば靴を履かせるときなんかにそういう姿勢はよくします。

おしりの穴をきゅっと閉めるようにしてゆっくりしゃがめば出血しないのですが、子育ては予期せぬことのオンパレードですから、私も予期せぬう●こ座りをよくしてしまうのです。

おしりを血で汚していたことに気付かずに出歩いていたこともありました。。

穴のイメージ

多分沢山の人が見たと思います。「穴があったら入りたい」とはまさにこういう時に使うことわざでしょう。

しばらく姿勢に気を付けて暮らしていましたが、3人目を産んで出血の頻度と量が増していきました。

3人目が3歳になるころ、服を汚す頻度が増えました。

例えば子供たちと床に広げたすごろくを正座でやっているとき、駒を進めるのにすこし前かがみになっただけで出血。

う●こ座り以外にも出血することが多くなりました。こうなると外出することが恐怖です。

もちろんトイレではう●このたびに出血。それも貧血になるんじゃ?と思うほどの量。

日常生活に支障出まくり。

そしてイボさんとの決別を決意したわけです。

痔の手術をするまで

まず、痔には段階があり、相当の重度でないと手術になるようなことはめったにない。

軽い痔なら家で塗ったり注入するタイプの薬でよくなることも多いらしい。

それでもダメなら日帰り手術という選択肢もある。

比較的軽度なら日帰り手術が適用される。

重度の痔だと入院をして手術をしなければいけなくなる。

私の場合イボさんの大きさ自体は大きくはなかったけど、痔核が3つあることと、日常生活に支障があるほどに症状がひどく、根治をしたいと希望したので入院手術することとなった。

入院手術するからには、絶対に失敗したくない。そして、入院するのだから少しでも快適に過ごしたい。

調査に調査を重ねて病院探しをした。自宅から車で1時間半くらいかかるが評判のいい病院に決めた。

今は病院でも口コミが結構あるのでそういうのを参考にした方がいいね。私は悪い口コミが数件あったらそこはナシです。あと、潔癖症とおばけが嫌なので古い病院もナシです。(子供産んで入院してるときに遭遇してトラウマだから最重要ポイント)

口コミでも評判良し、病院自体も新しくてキレイな病院を見つけましたよ。ちょっとくらい遠くても妥協はしてはいけまへん。

なんなら、車で3時間くらいかかる場所も覚悟していた。

キレイな病院

そして、私は先生に診てもらい(ダンディーな感じのおじさん先生でしたがもちろん無になる)、手術で取っちゃいますか?と確認され、入院の手続きとなったのです。

普通の急な病気とは違い、自分で都合のいいときに合わせて入院できるのが痔のいいところだ。

さて、今回はここまでにしよう。

長くなるので痔の入院・手術の詳細は次回に。

痔で困っている方、特に日常生活に困るほどの方は思い切って病院に行くことをおすすめする。

一度も病院にかかったことのない方はまずは近場の外科・肛門科でいいでしょう。近くに評判の肛門科があるならもちろんそこでよし。

もしくは、自分は絶対に手術対象だと自信のある方は初めから病院探しをしてからの診察でもいいと思う。

生命保険に加入していれば保険もおりる。ちなみに私は4日間の入院で75,000円の保険がおりたので、手術費・入院費・診察代のほとんどを保険で賄うことができたよ。

保険を申請してから実際に振り込まれるまでも、たった2週間ほどだったので驚いたわ。

まあ保険やら治療費とかこの辺のことも、後日詳しく記事にしようと思うから痔に困ってる人は参考にしてください。

とりあえず、今日はここまで。

 


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